大阪 心斎橋 アメ村 美容室
VOLCAN HAIR の野村です。
インスタを見てくれてた方はすでにご存知かもしれませんが先日ノルウェー人のカットをしたんですよ。
(外国人風ってゆーかガチ外国人w)
まじで英語勉強してればよかったと思いましたね(´;ω;`)
そしたらあんなことやこんなこともお話できたのに…
アニメとかゲームは何時間でもやれるのに勉強はすぐ飽きるのどうにかしたい _(:3」∠)_
精神力と興味の問題ですかね、精進します。。。
さてさて、タイトルにもあるように今日は黒染めのお話です。
カラーされてる方なら1度はやったことあるんじゃないですかね、
『黒染め』
黒染めとか死ねばいいのn…(ry
なぜ僕がこんなに黒染めを目の敵にしているかというと
1度でも黒染めをしてしまうと、それ以降明るくしたいと思った時に何かしら影響が出る
からです。
『向こう2〜3年絶対神に誓って黒髪で生きていく』
というのなら止めませんが。。。
※意外な落とし穴で『地毛に近いブラウンで染めた毛』もほぼ同じですよー
そこ注意です!
黒染めをした髪の毛をキレイなホワイトヘアまでもっていくのはほぼ無理だと思って下さい。
明るめのグレーやシルバーもまたしかりでなかなかの難易度になります。
また、ペールなトーンのカラーやゴリゴリの透明感系のカラーにするのもとても大変になってきます。
そして全てにおいて普通のカラー剤では明るくできないのでブリーチ(場合によってはカラーの染料だけを取り除く脱染剤)が必須になってきます。
その場合、ブリーチしても嫌〜な感じで赤みが残った金髪になるのがほとんどです。
なんかこんなイメージ
ダメージのことを無視すれば色が抜けきるまでブリーチすればイイのですが、残念なことに髪の毛は
『死んだ細胞』
なので、皮膚のように生きた細胞と違ってダメージが回復することは絶っっっ対にありません!!!
(切っても血も出ないし痛くもない、爪と同じですね)
今まで積み重ねた履歴によって減点方式でダメージしていきます。
HP100からスタートしてHP0になったら死亡します。
ですので、色が抜けきるまでブリーチしようとすると途中の段階でお亡くなりになります。
断毛や、ち◯ん毛のような縮れ毛になったりします。
僕もお客様もきっとそうなるのは嫌なので妥協点を見つけてそこに着地することになります。
つまり
理想の髪色になれない
ということです。
長くなりましたが、そういった理由から黒染めはオススメしていません。
就職活動ですら、黒染めしてほしくないぐらいです。
けど、どうしても黒くしたい時ってあるやん?
ですよね、分かりますwww
そこで暗染めですよ。
※追記(またの名をフェイクブラック)
『暗染め』なんてカラー剤は無いんですが、語呂が似てるんで勝手にそう呼んでますw
厳密には黒染めや暗いブラウンを使わずに『ほぼ黒』の状態を作るカラーです。
コレ、暗染め(フェイクブラック)です。
ちゃんと黒っぽいでしょ?
染める前はこんな感じ。
これの表面も暗染め(フェイクブラック)
染める前はこんな感じ
施術時の様子を書いたブログはこちら↓
こちらも追記
もちろん本当の黒染めではないので日々褪色します。
ですがそれは裏を返せば黒染めより比較的ラクにまた明るくできるということでもあります。
そして色落ちしても赤みの感じないくすんだ色味で褪色していくのでそれも楽しんでいただけるかな、と思います。
僕は出来るだけお客様の髪の毛を第一に考えて施術するようにしています。
先ほども書いたように髪の毛は減点方式で傷んでいくので、出来るだけ好きな色を楽しんでいただけるように、必要以上のダメージはさせたくありません。
なので黒染めはオススメしていません。
僕のリスペクトしてる美容師さんも口を酸っぱくして言ってるようですが
髪の毛は履歴が全てです。
『黒染めだったら自分でもできるし!安いし!』
と思わずに、先のことを考えるなら
トーンダウンこそ、先のことを考えてくれる美容師さんにお願いしましょう。
きっと同じ思いの美容師さんってたくさんおられると思います。
もちろん僕もそんな考えで仕事しておりますので、トーンダウンでお悩みの方やカラーで相談事などあればお気軽にLINE@でご相談下さい。
きっとチカラになれると思います。
今日はちょっと真面目に思いと考えを書いた記事でしたねw
それでは。
こちらもご覧下さい
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引き続きVOLCAN HAIRをより多くの方に知ってもらう為に、カットやカラーの体験モデルを募集しております!
気になられた方は詳細お伝えしますのでぜひお気軽にLINEでご連絡下さいませm(_ _)m
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